ドラマ「ガリレオФ」に使用

平成20年10月フジTV系列で放送された福山雅治主演のTVドラマ
「ガリレオФ」で僕のボトルシップが使われていますので紹介します。

ドラマのストーリー

とある島で密室殺人事件が発生。警察は糸口をつかむため湯川助教授(福山)を訪ねた。
興味をそそられた現場を訪れた彼らの前に現れたのはこの家の主で車椅子生活を
余儀なくされている蟹江敬三さん扮する朝永さんだった。
彼は脳梗塞で倒れる前から精密なボトルシップ製作が趣味で、リハビリを兼ね今も
時間を見つけて簡単なボトルシップを作っていた。
ストーリーはこんな程度でこの家に展示されているボトルシップ作品を
提供しました。

ボトルシップを不思議そうに眺める福山演じる湯川助教授。この作品は僕がボトルシップを作り始めた頃の作品です。	リビングでボトルシップについて話しているシーンです。

作品紹介

台本の中で蟹江さん演じる友永氏がリハビリを兼ねて作った作品が登場するシーンがあり
急きょ２週間で製作した作品がこの　Bomb Ketch "CaCa fuego"(カカ　ヒューゴ)です。

<上段>瓶入れ前のBomb Ketch "CaCa fuego" 　 リハビリ用作品としてマスト、ヤード、リギングを 　 極力簡素化しました。 　<下段>現場のセット風景写真をいただきました。	<上段>完成のBomb Ketch "CaCa fuego" 　<下段>エンドクレジットにも紹介されました。

あと書き(長文ですが読んでくださいね)

テレビ局から依頼があったのがH20年の7月。カミさんと二人で北海道をドライブ中でした。
作品をドラマで使いたいとのこと。そのことについては問題は無かったのですがリハビリを
兼ねて作ったような作品は無いかとの依頼でした。

約２週間程度しか製作余裕はなく僕が初期に作った作品ではどうかと作品を送ったところ
監督から現在の作風と違うと言われ、急遽製作中の作品を極力簡素化し作り上げました。
ワンシーンでそこまで見ている人にはわるはずはないと思いながら製作を引き受けました。

船体のあわせ面には隙間をわざと作り、ヤードも傾けたり、ロープもたるませたりして作り終えました。
放送では、ワンシーンでしたが画面いっぱいに映していただきました。
(それでもやっぱり皆さんには、作品の区別は付かなかったと思います)


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